先日、An die Musik〜海風からの贈り物〜の横浜公演が終演しました。
写真とともにご紹介いたします。
会場は東横線沿いにある大倉山記念館でした。古い建造物ですが、格式高くヨ—ロッパの建物のように天井が高く重厚感があります。ドラマのロケ地でもよく使われるらしく、木村拓哉さん主演の安堂ロイドや、最近だと吉高由里子さん主演の東京タラレバ娘でも使われていたそうです。
出演者はこちらです。バリトンの横山浩平さん、ピアニストの二宮万莉さん、私です。お二方には本当に沢山助けて頂きました。
一部は歌曲、二部はオペラという構成でした。横山さんとは音楽の趣向が似ているので、プログラムは割と直ぐに決まりましたが、横浜と九州で離れているので、打ち合わせが大変でした笑。特に一部で演奏したヴォルフのイタリア歌曲集はずっと演奏したかったので、今回は抜粋8曲でしたが、嬉しかったです。
後半はオペラ、フィガロの結婚からハイライトでお送りしました。写真は第四幕のフィガロとスザンナの二重唱です。フィガロの態度に腹を立てスザンナが怒り、フィガロに一発くらわせる、という内容ですが、気付いたら蹴りまで入れていました笑。フィガロの結婚は特にお客様からの反応も良く、作品の持つ魅力を改めて感じました。
コンサートの最後はメリ—ウィド—のワルツをお届けしました。オペレッタなのでワルツも踊りました。
今回は本当にたくさんの方々がいらしてくださいました。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
再来週には長崎公演もあります。もしお近くにいらっしゃる方は是非お待ちしております。
